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Vine 6.0b1 動作確認(続き)[Vine 6.0beta1]


  • gnuplot :  とりあえず動かしてみた。大丈夫そう。
  • tex関係:
    • プレゼンの資料(beamer, 50ページくらい)をコンパイルしなおしてpdfまで作成。無事終了。dvipsはpdvips という名前になっているらしい。こちらを参照 : Vine Linux 5 のTeX環境をteTeX3.0から TeX Live 2009への移行手順 (Vine Linux Magazine)
      ありがたいです。

      そこに書かれている対応(「TeX Live 2009のコマンド名について」)を引用しますと、

      teTeX   TeX Live
       dvips → pdvips 
       xdvi   → pxdvi 
       jbibtex  →  pbibtex 
       pltotf   →  ppltotf 
       tftopl  → ptftopl

      とのこと。

    • 同様に xdviはpxdviになっているはずなのですが、emacsでプレビュー(外部)コマンドが xdvikに割りつけられている、のはどこの設定かな?

    • 今emacsでLaTeXの環境が動いているのですが、デフォルトでauctexが動くようになっているのかな? 
  • emacs上でLaTeXファイルを編集中。auctexのPreview機能を使おうを使おう(つまり、emacs のメニューバーにある "Preview"を使うこと) とすると、

    This is dvips(k) 5.98 Copyright 2009 Radical Eye Software (www.radicaleye.com)
    ' TeX output 2011.06.23:0130' ->_region_.prv/tmp5979Hax/preview.ps
    dvips: ! Bad VF file jisg.vf: character code out of range

    Preview-DviPS exited abnormally with code 1 at Thu Jun 23 01:30:08
    DviPS sentinel: Opening input file: そのようなファイルやディレクトリはありません,
    /home/chappie/docs/edu/2011/fluid/report.d/_region_.prv/tmp5979Hax/preview.ps


    と言って怒られる。これもdvipsではなくてpdvipsに指定すればいいのかしら。えーと、どうやって指定するんでしたっけ。

    後半のエラーは、dvipsが異常終了したのでPostScriptファイルが出来ていない、ということなので、前半だけ直せばいいはず。

    数式部分(日本語を含んでいないところ)だけ選択してPreviewすればとりあえずemacs内に数式は表示できますが、面倒です。やっぱり、直さないと。


  • 山本さんオススメのように alias書いちゃったほうが楽なのかな?


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munepi

こんにちは。
レポートを有難うございます。

さっそく、
[VineSeed:023620] update: TrueType-ricty (vl5, vl6), auctex (vl5, vl6)
http://ml.vinelinux.org/vineseed/msg06759.html
で対応してみました。

Vine Linux 6 向けにリポジトリは、しばらく反映されませんので、
VineSeed に upload されている同一パッケージ
auctex-11.86-4vl6.noarch.rpm
preview-latex-11.86-4vl6.noarch.rpm
をダウンロードの上、
おためしいただけますでしょうか?
デフォルトの起動プログラムを
日本語タイプセットは eplatex、
dvi previewer は pxdvi、
dvips は pdvips、
bibtex は pbibtex
に変更してあります。
結構いろんな *.el を書き換えてます、ハイ (^^

また、以前 auctex において emacs のツールバーの
LaTeX ボタンなどが日本語 TeX になっていない件を
伺っていた覚えがありましたので、
今回はそれにも対応してみました。
本件は、Vine Linux 5 の auctex パッケージも
対応しておきました。
こちらも合わせて動作確認していただけますと、
助かります。

by munepi (2011-06-23 14:47) 

munepi

Vine Linux 5 向けのパッケージングを間違っていましたので、
VineSeed:023621 にて修正しました。
さきほどコメントしましたパッケージたちは、
auctex-11.86-5vl6.noarch.rpm
preview-latex-11.86-5vl6.noarch.rpm
になります。
by munepi (2011-06-23 15:47) 

tkonishi

山本さま、
おお、ありがとうございます!ダウンロードして試してみます。
auctexのelispファイルを見て定義を探さないといけないかな、それは結構大変だなと思っていたところでした。
ではやってみます。
by tkonishi (2011-06-24 01:53) 

tkonishi

あれ、依存性がループしているような??

# rpm -Uhv ./auctex-11.86-5vl6.noarch.rpm
エラー: 依存性の欠如:
preview-latex = 11.86-5vl6 は auctex-11.86-5vl6.noarch に必要とされています
# rpm -Uhv ./preview-latex-11.86-5vl6.noarch.rpm
エラー: 依存性の欠如:
auctex = 11.86-5vl6 は preview-latex-11.86-5vl6.noarch に必要とされています
preview-latex = 11.86-3vl6 は (インストール済み)auctex-11.86-3vl6.noarch に必要とされています

内容の動作確認という事なら、古いパッケージ *-3vl6 を一旦消して、 *-5vl6 を rpm --nodeps で入れてしまいましょうか。
by tkonishi (2011-06-24 01:58) 

tkonishi

●Vine 6.0beta1上にauctex, preview-latex それぞれ新版 *-5vl6.rpmをインストールしました。
auctex, preview-latex それぞれの 旧版 *-3vl6.rpm を消去し、その上で rpm -ihv --nodeps でpreview-latex をインストール、それから rpm -ihv でauctex をインストールしました。

●emacsで日本語LaTeX文書をコンパイルし、外部プレビューアでpreviewしました。コンパイルは確かにeplatexで実行され、プレビューアもpxdviで日本語が表示されました。emacsメニューバー上のボタンもeplatex、 pxdvi に割りつけられており正常に動作します。

●一方、preview-latexは動いていないようです。emacs上のメニューに"Preview"が表示されません。ええと、なにか設定が必要だったかな、ちょっと思い出せません。どうだっけ。。

●というところですが、テスト方法として正しかったでしょうか?

●とりあえず今日はここまで、Vine 5の方はまた改めてやってみます。
by tkonishi (2011-06-24 02:25) 

munepi

こんにちは。

私の説明不足だったようで、申し訳ございません。
rpm -Uvh --nodeps で別々にインストールするのではなく、

$ sudo apt-get install auctex-11.86-5vl6.noarch.rpm preview-latex-11.86-5vl6.noarch.rpm

というように、2つを同時に指定してインストールしないと、
依存関係が正しく解決されません。
install/flavor 中の順序と処理内容も大事なので、

$ sudo apt-get remove auctex
$ sudo apt-get install auctex-11.86-5vl6.noarch.rpm preview-latex-11.86-5vl6.noarch.rpm

でインストールし直して確認いただけませんか?
# 実際にインストールされる順番は、
# auctex -> preview-latex です。

ちなみに、
> auctexのelispファイルを見て定義を探さないといけないかな、
> それは結構大変だなと思っていたところでした。
ですが、
pxdvi は TeX Live の upstream に将来的に取り込まれることが
たぶんないと思います。
理由は、現在 output pdf が主流なことと、
すでに xdvik-jp が活発に活動していないこと、
などの事情があり、
なかなか厳しい感じになってきています。

したがって、AUCTeX などの TeX 入力支援だけに、
pxdvi を指定できる xdvi の特定の変数を置くのは
考えにくいですね。
もちろん、AUCTeX を使っている日本人が
積極的に upstream へ働きかければ、
事情は変わってくるかもしれません。
私は残念ながら、YaTeX ユーザなんで、
AUCTeX に関してはほぼ無知で、
全然使いこなせません、ハイ (^^;;

dvips については、すでに TeX Live 2011 pretest で
日本語対応 dvips 自体が dvips に取り込まれているので、
pdvips -> dvips になります。
eplatex については、すでに TeX Live 2011 pretest で
取り込まれており
eplatex -> platex になりますね。

ということで、今日本語 TeX を取り巻く開発は、
非常に活発で過渡期な感じです。

Vine のパッケージでは、
このような日本語 TeX 周りの過渡期の変更も意識せずに、
ユーザさんに使ってもらえるように
配慮したパッケージングを心がけています。
# と同時に、auctex パッケージのメンテナさんも
# 随時募集中です(^^


by munepi (2011-06-24 14:25) 

tkonishi

山本さま、
コメントありがとうございます。なるほど、そういうことでしたか。インストールのしかたで挙動が変わることがあるのをわかっておりませんでした。ご容赦下さい。後で改めてテストしなおします。
Vine 5 用のパッケージのほうも試してみました。こちらはDMしますね。

>> ということで、今日本語 TeX を取り巻く開発は、
>> 非常に活発で過渡期な感じです。

TeX周辺のアップデートのようすなど、ありがとうございます。長いこと当たり前のように使ってきたツールが今も活発に更新されているのですね。

>> Vine のパッケージでは、
>> このような日本語 TeX 周りの過渡期の変更も意識せずに、
>> ユーザさんに使ってもらえるように
>> 配慮したパッケージングを心がけています。

ありがとうございます。心強いです。


>> # と同時に、auctex パッケージのメンテナさんも
>> # 随時募集中です(^^

すみません、どなたかいらっしゃいませんか?>>(みなさま)

ではでは。


by tkonishi (2011-06-24 15:29) 

tkonishi

インストールしなおしましたところ、正しく動いています。お騒がせいたしましてすみません。(6月25日の記事にもメモを書きました。)

by tkonishi (2011-06-25 01:17) 

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