mozc のキーバインド emacs 風 [Vine 6]
Vine 6 の入力メソッド(かな漢字変換)、mozcのキーバインドを、emacs風に変えてみました。(用語がずれていたらすみません。)
下記のブログが参考になりました。ありがとうございます。(scim-mozcについて書かれていますが、キーバインドに関しては全く同じです。)
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?オンラインマニュアル 「Vine Linux デスクトップユーザーズガイド?1.3.1 GUI環境での日本語入力」 によれば、IBusは標準では下記のようにキーが割り当てられています:
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?表 I.3-1IBusのキーバインド
変換 スペースキー キャンセル Esc 確定 Enter 前の文節 ← 次の文節 → 文節を広げる Shift+→ 文節を縮める Shift+← 前の候補 ↑ 次の候補 ↓ ???(あれ、mozcではなくIBusのキーバインドと書いてあります。どちらかよくわからないので、適宜解釈して読んでくださいませ。すみません。)?
?しかし、このキー割り当て、慣れていないので自分にはとても使いにくいです。また、うっかりすると半角カタカナになってしまうので油断なりません。
そこで、手に馴染んでいる emacs の(Cannaの?) キーバインドにできないか、といろいろ探した次第。
?以下、?順を追って簡単に。
- まず、mozcの設定画面を出します。(ここにたどり着くまでが長い旅でした。。)
一言で言えば、
画面右上に「あ」を出して、その「あ」をクリック、です。
「あ」を出すには、マウスカーソルをブラウザの入力窓など、入力できる場所へ持って行きます。 - 上の画面で「レンチ」(工具)のアイコンが見えます。赤い点を付けてあるところ。ここをクリックします。すると、mozcの各種設定メニュー選択のウィンドウが開きます:
- 1番上の "Property"をクリックします。
余談ですが、4番目の "Hand writing" は、マウスで字を書いて認識させるもので、なかなか楽しいです。こんなことが出来るのかとちょっと感動。
また、"Character palette"は文字一覧で、眺めていると世界にはいろいろな文字が使われていることがわかり、これもまた楽しいです。
それはさておき、"Property" をクリックするとこんな画面です: - 下の方に「キー設定の選択」があります。標準では MS-IMEとなっています。他にはどんなものがあるでしょうか、ちょっと開いてみます:
- 上で「カスタム」を選びます。そしてその右の「編集」をクリックします:
- なんのそっけもない画面が現れます。ちょっと拍子抜け。
「編集」をクリック。
ここで「新しいエントリー」を選択し、一つ一つ割りつけ、、、るのはとても大変そうです。
しかし。上にあげたブログのかたが、割り付け一覧を書き出し(エクスポート)しておいてブログに書いてくださいました。深く感謝。これをインポートします。- するとめでたくこんな割り付けが実現します:
- 以上。
始めはインポートがうまくいかなかったのですが、リストの項目の区切りの空白(各行の最初との空白と最後の空白)をタブに変えたらうまく読み込んでくれました。
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タグ:Vine Linux mozc
2011-08-24 00:00
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